【地域】かほく市ママ課「独身税」報道
近くの市が話題になっているなーと思ったら、炎上していました。
かほく市は3つの町が合併して出来た市で、基本的には金沢市のベッドタウンです。
合併後にできたイオンモールの周辺は、戸建て住宅やアパートが続々と新設されていて、非常に勢いのある地域ですが、少し離れた臨海部や山間部は非常にのどかな場所で、にわとりが車道にいることもあるとか(地元民談)。
平野部ではぶどう作りが盛んですが、収量がそれほど多くないためか近隣への生食用出荷がメインで、ブランド化や加工品への展開は今のところ控えめです。
かつては野鳥密漁のメッカだったらしく、今でも小鳥料理を楽しめるところもあるらしいです(これも地元民談)……小骨が多くて食べにくいけど、味がその分凝縮されているとか。
今でも野鳥撮影している方はたくさんいますね。
あとは「七福神センター」という廃墟ファン向けの施設があったのですが、今ではもう更地になっています。哀しい。
さて、本題の独身税ですが、記事中では「『結婚し子を育てると生活水準が下がる。独身者に負担をお願いできないか』と質問した」と書かれています。
これだけ見ると「私がおしゃれやランチに自由に使える可処分所得が減ってしまうから、その分を独身者に負担してほしい」という言い分のように見えて、見る人の感情を逆なでしてしまったのは仕方ないのかな、と思います。
好意的に解釈すれば「子育て世帯にもっと補助が欲しい」にすぎず、政策提案っぽくするために財源を示してみただけとも読めます。
真の問題点
言葉遣いの良し悪しは置いといて、自分が真に問題だと思うのは、この発言の根底に「独身=子育てにお金を使う必要なし=金持ち」という図式が横たわっていることです。
「独身貴族」という言葉が確かにありますが、現在の独身者の主流派は貴族ではなく、貧民ではないでしょうか?
少なくとも「貧しいせいで結婚できない」という声は連日報道されており、普段からニュースを見ている人であれば、「独身者から徴税!」という発想はなかなか出てこないと思います。
ここからは完全に推測ですが、発言者は非常に幸せな境遇で暮らしているんだと思います。
身の回りの独身者は、十分な収入を得られている人ばかりなのでしょう。そういう人ばかりが目に入るので、テレビで「貧しくて結婚できない」という報道がなされても、身近に感じられない。
井戸端会議ならこのような感覚でも大丈夫でしょうが、政策提案という場であるなら、もっと俯瞰的になる必要があるように思います。
あとは表現でしょうか。
税金の徴収ではなく、「独身者でも後裔を育てていけるように、集めたお金は子育て支援にしか使わない、新しい寄付制度を創設します!」って言えば、少しは角が取れないでしょうか?
こういう目的をはっきりさせたファンドを行政で創設・運営したいのですが……なら、財務官僚との意見交換という場にもしっくりくるように思います。
報道自体が飛ばし記事だったとか、いろいろな疑惑が出てきていますが、もう少し様子を見ていきたいと思います。
OM-D E-M1mark2 使ってみました(&結婚式場のカメラについて)
先週は仕事でもプライベートでも出かける用事に恵まれました。もちろんE-M1mark2も持ち出して、実際に使ってみました。
無駄に連写したせいもあり、撮影枚数は約1000枚。とりあえずここまでの使用感をお伝えしようと思います。
シーン1 建築内装撮影
これまではEOS60D&EF-S10-22mmで撮影していたシーン。今回はE-M1mark2&12-40mmF2.8で撮影しました。
もっと広角で撮りたくなるのでは?という懸念もありましたが、35mm換算で24mmあれば十分対応できました。思い返せばEF-S12-22mmでも、歪みすぎるとあとあと補正が面倒なので16mm前後で撮ることが多かったですね。
仕事用の写真しかないのでサンプルは載せられないのですが、超広角が必要でない限りはE-M1mark2で大丈夫そうです。
シーン2 夕方の風景
手ブレ補正のパワーアップを実感したのがこれ。14-150mmの望遠側を使っても、1/8秒余裕なんですね。
ISO3200くらいなら全然ざらつきも気になりません。
シーン3 結婚式
最後はプライベートの用事になります。
結論から言うと、太陽光が差し込んでいるときなら全然問題ないですが、室内灯だけになると色かぶりしてしまいました。
室内灯の色に葉っぱも花びらも染まっています……実はこれ布製の造花なのですが、こういう細かい部分は拡大してもしっかりわかります。画質は十分なのに色が……
被写体ブレを起こさないようSSは1/125固定、ISO上限3200で撮影しました。
太陽光が差し込んでいる間は自然に発色するのですが、カーテンを閉めて会場内の照明だけになると、照明の色が被写体全てに強烈に映ってしまい、目で見ている色とずいぶん違う写真ばかりに……
ホワイトバランスを都度変えられたらよかったのでしょうが、その場でそうまで対応するのは難しく……
結婚式場はやはりカメラにとって試練ですね。
あと、会場係員の方にカメラを渡して集合写真を撮ってもらったのですが、高速連写モードのままだったので200枚近く撮影されていました……
結婚式場のカメラ
どうでもいい話ですが、今回の式で初めて、会場のカメラマンさんがEOS5Dmark4を使っているのを見かけました。
EOS5Dmark4が去年の9月に発売以来、今日まで友人の結婚式に計5件出ているのですが、カメラ本体はEOS5Dmark3が最も多く、続いて5Dmark2かD810か7Dmark2でほとんどを占めていたのですが、ついに業務用でもmark4への更新が始まったのかもしれませんね。
自分が出席した会場では大体3人(2人カメラ、1人動画)パターンが多く、それぞれ2台ずつカメラを肩にかけていましたが、確認できた範囲では、レンズは24-80f2.8と70-200f4の組み合わせでした。まさに画質と重さ・機動性の天秤ですね……
5年間Canon一筋だったけどマイクロフォーサーズに浮気してしまった理由
初めてデジカメを購入したのは、2012年の冬。
立て続けに旅行に行くことになり、
EOS60Dのレンズキットを購入しました。
これ以降、お出かけ先でちょこちょこ写真を撮るようになり、
小売に転職してからは仕事でカメラを常時持ち歩く必要が出て、
機種は少し迷ったものの、
そして今年の4月。
オリンパスのOM-D E-M1のPROレンズキットを購入。
そして先週、俗にいうフラッグシップ機であるOM-D E-M1 Mark2を購入してしまいました。
思い返してみるとかなり性急な判断だったようにも思いますが、
2級リテールマーケティング(販売士)受かってました
前月受験した2級リテールマーケティング試験ですが、無事合格していました。
自分が受験した会場は合格率44%とのことで、全体の合格率よりは低めになるのでしょうか?
付け焼き刃で試験に臨んだので、既に勉強した内容はほとんど忘れてますが(^^;
とりあえず安心しました。
【速報】OM-D E-M1mark2買いました
先週の土曜日のこと。
ついにやってしまいました。
新品のデジタルカメラを買うのは初めてなのですが、箱を開けた瞬間に新品電化製品特有のあの匂いが立ち昇ってきて、テンション爆上がりです。
購入までの流れ
レンズケースを買いに訪れた某カメラ専門店にて、
そうしたら店員さんが来て「今ならここまでお安くできますが……
運が良いのか悪いのか、今月頭に20万円ほどあぶく銭が入り、
運命的なものを感じました。
あぶく銭が湧いてきた時点で、E-
運命の導きに従うことにしました。
まだほとんど触れていないので、
ちなみにE-M1初代も手元に残してあります。
【写真あり】北朝鮮の木造船(漁船)を見に行った時のこと
北朝鮮に関しては、ミサイル関係だけでなく、漁船が違法操業しているニュースがよく流れていますが、実は自分、過去にあの漁船を間近で見たことがあります。
一昨年の冬のことですが、北朝鮮の漁船と思わしき木造船が流れ着き、中から数人が遺体で発見されたという出来事がありました。
毎年冬になると、ほとんど残骸と化した木造船が何隻が漂着するのですが、船の形を保ったまま漂着したのは結構珍しく、しかも中から仏さんが出てきたということで…大きなニュースになりました。
今でも見られるニュースリンク
処分にも相当手こずったようで、数ヶ月間、近くの漁港に安置されていました。
誰でも自由に見学できる状態で置いたあったので、自分も見に行ってきました。
ハードディスクの中を探ってたら……その時の写真を見つけたので、貼っておきたいと思います。
まずは全体像。
何かの番号
後ろから。漁網と思しき網つき。
船室
上のほう。電球と旗が付いています。
総評:テレビで見るよりでかい
テレビで見ると正直しょぼい船しか見えないのですが、実物は迫力があります。普通に船室もあるし、武器を積んでいてもおかしくない雰囲気です。
ただ大きさのわりに機械設備が全然無いようで、これで外洋に繰り出せと言われても厳しい感じがあります。(船のことは全然わかりませんが……)
写真では見づらいですが、甲板?の下に入る扉のようなものがあり、そこで乗組員が寝ていたように見えました。
大きさだけは確保してあっても、設備はかなり貧相なもののように思われます。
どういう目的で出航したのかはわかりませんが、きっと大変な航海だったことでしょう……形を保っている方が少数派で、実際にはもっとたくさんの船が難破しているのかもしれません。
【読書メモ】法と経済で読みとく 雇用の世界 --これからの雇用政策を考える
久々の読書メモです。
販売士試験が終わってからは趣味読書の時間も確保できているので、少しづつブログでも紹介していきたいと思います。
本書は法学と経済学の観点から、雇用にまつわる現状の問題点を考えていく内容になっています。
本書を知ったきっかけは、知人からの紹介です。人材派遣関係の会社で働いている知人で、自分の就職活動失敗談を話したところ、「雇用に関して何らかの提言をしたいのなら、読んで損はない」と勧められたのが本書でした。
以下、本書の概要と感想……なのですが、途中の備忘録部分が思いの外長くなってしまいました。メインは「総評」以降なので、ここだけでも読んでもらえると嬉しいです。
- 雇用における法学と経済学
- 採用とマッチング
- 総評
- 雇用を語るのは難しい!?
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