ポケットモンスターボードゲーム(初代)を発掘しました
押し入れの片づけをしていたら、懐かしいものが出てきました。
ピカチュウがちょっと怪しいあたり、黎明期のさなかですね。
ルールは単純で、
以上です。
ポケモンにはそれぞれ「得点」と「わざの威力」が決まっていて、前者がレア度、後者が強さに相当します。
保有ポケモンの総得点が25点を超えたら、セキエイ高原に挑戦です。
四天王またはライバルのうち1名と戦い勝利したら、そのプレイヤーがゲームの勝者となります。
シバの兄貴はどこかに旅に出たようです(紛失)
こちらのポケモンの攻撃力(ポケモンの技威力+サイコロの目+アイテム(プラスパワー)による上乗せ分)が、相手のポケモンの攻撃力を上回れば、こちらの勝利です。
20年ぶりに見たらツッコミどころが満載だった
カイロスとストライクの圧倒的格差。初代仕様きりさくの有無か?
通信進化勢にも格差が……当時のカイリキーってそんなに強かったっけ?
ちなみに、レアリティ・強さともに、ゴローニャよりイワークのほうが格上です。タケシ効果?
そもそも御三家の間にも格差が……最終進化形は平等です。
それに「ネコにこばん」でしょ?(技名警察)
一方、序盤勢は謎の配慮が働き、バランスがとれています。
初代といえばやっぱケンタロスですよね。カビゴンよりもカイリューよりも格上です。
伝説のポケモンは、途中でイベントカードを引くと、捕獲に挑戦できます。サンダーはどこへ……というかファイヤーの「ゴッドバード」が物哀しいですね……
ボードゲームの思い出
当時このゲームは大変品薄で、県内ではどこにも売っていませんでした。
僕の家にあるものは、父親が仕事で名古屋に行く機会があり、そこで買ってきてもらったものです。
小学校の同級生の中でも、これを持っているのは僕だけで、ポケモンカードが流行り始めるまでは、これ目当てで我が家に友達が集まってきていました。
マップ移動の自由度は高いものの、セキチクシティ周辺に早くたどり着き技威力8以上のポケモンを先に捕まえた者勝ちのゲームなので、終盤はだれてしまうるんですよね……
ボロボロになっていたので現物は処分してしまいましたが、しっかりとカメラで撮影し、写真にバッチリ残しました。楽しい時間をありがとう!
2018年1月金沢大雪の爪痕
月曜日までがっつり積もっていた雪も、火曜日以降の陽気&雨のおかげで随分融けました。
雪の下には、想像以上の生々しい痕跡が残っていました。
縁石が崩れています。縁石が倒れたせいで、歩道のアスファルトに穴が空いています。
アスファルト舗装がえぐれています。舗装したばかりの部分が、固着する前にやられてしまったのでしょうか?
こちらは合わせ技です。縁石が崩れるだけでなく、アスファルトがめくれ上がって砕石丸出しになり、歩道に散乱しています。
夜だと気づかずに躓いてしまいそうです。
いずれも雪の重みのせいではなく、自動車がスタックから脱出しようともがいた跡なんですよね……
これらはすべて、仕事中に立ち寄った市内某コンビニのすぐそば、徒歩1分の範囲内にあったものです。
きっとこんなのが市内あちこちにあるんでしょう。
来週の半ば、また降るかもしれないという予報も聞こえてきています。
明日はしっかりと休んで、また雪かきに備えねば……
利用頻度激減とはいえ、キヤノン機手放せません
E-M1mark2の購入以降、EOS60Dを使う機会が減って、オリンパス機だけで撮影をこなすことが多くなりました。
キヤノンのシステムはケースに入れて保管してあるので埃は被りませんが、使わずに置いておくのも勿体無いように思えてきます。
フルサイズ換算24mmより広角側で撮影したい時は、保有レンズの都合からEOS60Dを使うことになるのですが、キヤノンのシステムを手放して、そのお金でマイクロフォーサーズの超広角レンズを購入するという選択肢もあるんですよね。
ちょうど気になるレンズ(8-18leica)もありますし。
レンズ資産が貧弱なのでマウント移行も苦ではない
現在、キヤノンのレンズは、APS-C専用のものが3本、フルサイズ対応のものが2本あります。
値が張るものは16-35F4Lだけで、他はキットレンズと、中古で購入した3万円以下のレンズです。
今の所は、キヤノンのシステムにがっつり投資したわけではありません。
レンズ一本買い足せば焦点域をカバーできる
キヤノンのレンズでは、フルサイズ換算16mm~216mmをカバーしています。
一方、マイクロフォーサーズでは、フルサイズ換算24mm~300mmです。
フルサイズ換算16mm以下の超広角レンズを1本買い足せば、キヤノン機での保有レンズと同様の焦点域をカバーできることになります。
というわけで、完全移行するコストは大したことがないのですが、それでもやっぱり気が進まないんですよね。
モヤモヤした描写が欲しいときもある
僕の保有している機材では、キヤノンはモヤモヤ優しい画、オリンパスはパリッと解像された画が出てきます。
仕事用に使う写真(特に記録写真)はパリッと解像しているほうが好ましいのですが、意図的にモヤモヤさせたいケースもたびたびあります。
動物やフワフワした物体のイメージ写真ですね。
あとは雪景色。個人的な好みかもしれませんが、キヤノン機のほうが雪の白色の階調が繊細な気がします。
E-M1+12-40proで撮影した兼六園です。雪の色が寒々しいのと、肉眼では見えていた白色の階調性が再現できてないんですよね……
PC表示だと、ヘッダー部分に白峰の裏道が表示されてるはずですが、これと比べてもちょっと物足りないというか……
こういう違いがわかるのは、複数のマウントを保有している醍醐味なんだろうと思います。
人によっては「資金の無駄遣い」と考えるのでしょうが、僕はここに面白さを感じます。
機会か予算があれば、もっと他のマウントも使ってみたいんですよね。
それに、本体にしろレンズにしろ随分型落ちのものばかりで、手放しても大した金額にならないし、これから大きく値崩れすることも無さそうなので、
今すぐ手放さなきゃいけない理由も無いんですよね。
やっぱり当面併用しながら、今後の運用を考えていきたいと思います。
今回の金沢積雪を経て、教訓と反省
2018年1月12日から、石川県内に雪が降り続いています。
平地の少ないところでも50センチ近く積もって、あちこちで渋滞が発生しています。
ニュースによると、12日は特に国道8号線が完全に詰まってしまい、下道でも5時間近く全く動けなかったとのこと。
さらに、8号線に合流する道路が詰まり、その道路につながる生活道路が詰まり……というふうに渋滞が連鎖していったようです。
かくいう自分も8号線から派生したであろう渋滞に思い切り巻き込まれましたが、なんとか無事に目的地にたどり着けました。
普段なら30分弱で行けるところに、結局3時間かかってしまいましたが……
運転中かなり暇だったので、雪道の運転について改めて考えてみました。
ガソリン満タンで本当に良かった
ちょうど水曜日にガソリンを入れたばかりで、ガス欠の心配がなかったことが不幸中の幸いでした。
大雪の日は大概普段より寒くて暖房でのガソリン消費も嵩むので、急速に減っていきます。
予報があった時点でしっかり給油しないといけませんね。
車間距離はしっかり空けよう
気分が焦るあまり車間距離を詰めたくなりますが、しっかり空けておかないといけません。
事故防止はもちろんのこと、前の車がスタックした場合、車間距離を空けておかないと車線変更ができず、心中させられてしまいます。
あとは視界の問題です。前の車が近すぎると周囲の様子が見えなくなり、渋滞や事故の発生状況がわからなくなります。
なるべく早く車線の多い主要道に出る
狭い道だと、一台スタックすると通れなくなってしまいます。
大雪の時は外側車線が埋まっていることも多く、車線数は実質マイナス1と考えた方が無難です。
3車線以上の道路になるべく早く出たいですね。
運転するなら元水田地帯?
水田地帯には、川から田んぼに水を出し入れするための用悪水路が走っており、雪が降ってもそこに押し込めるので、除雪が比較的行き届いていることが多いです。
今では住宅地になっていても、案外水路が残っています。水路はネットワークで、下手に寸断すると別の場所に悪影響が出てしまうためなのでしょう。
しかし、最近の住宅地だと、子どもが転落する危険があるということで大抵暗渠になっていて、雪を捨てられないんですよね。平成初期までに宅地化された元水田地帯なら、そこそこ快適なはず。金沢だと、国道8号線より北の河北潟周辺とか。
とにかく喉が渇いた
水分調達の手段がなかったため、3時間何も口にできませんでした。
3時間だから助かりましたが、もし車中泊するようなことになったら、完全に干からびてしまいます。最悪、雪を食べればいいのか……?
最初から時間がかかるのはわかっていたので、飲み物を持っていけば良かったです。
物流がストップしているせいで、今日の仕事は急遽お休みになりました。
二日続けてがっつり雪かきして疲れたので、ゆっくり休みたいと思います。
2017年のうちにやっておくべきだった小売販促戦略
年度末に向けて売上データを見返しているのですが、来店数もレジ通過者数も売上高も見事な前年割れが続いていて、早くもつらくなってきました。
競合店舗はみんな好調らしいという噂が、さらに追い打ちをかけてきます。
現場感覚でのお客さんの動向
現場感覚では、今年度は確実に羽振りのよいお客さんが増えてきています。具体的にいうと、高額商品を買うお客さん、購入点数の多いお客さんが増えています。
一方で、お買い物に出かける人は大きく減っているように思われます。また、ウインドウショッピングだけで済ませるお客さんが激増して、来店者に占めるレジ通過者数の割合が大きく落ちています。
また、商品とスマートフォン画面を交互に見るお客さんも増えました。多分商品情報を検索しているのでしょうが、そういう方はすごく購入率が低いです。最安値と比較しているのでしょうか?画面の中を覗きたくて仕方ない。
うちの店舗での取扱商品は主に食品で、単価は安いです。価格比較する人は、安いものであっても徹底的に価格比較しているようです
こういった傾向に対し、うまいこと販促を打てたかどうかが、勝敗を決したのでしょう。
商品・サービス単価アップの工夫
去年のうちにやっておくべきだったのは、まず何より羽振りのよいお客さんにもっと落としてもらう工夫です。
具体的には、少しだけ値段の張るオプションサービスの追加です。「+100円で生クリームからしぼりたて生乳生クリームに変更できます」みたいなやつです。
うちの店舗でも夏だけ実施したのですが、見事に当たりました。秋以降もメニュー開発して続けていければよかったのですが、真面目に考えていたら間に合いませんでした。もっと軽率にやってしまえばよかったです。
リスクをとってでも通販に勝る工夫
あとは通販対策です。
通販が普及するほどに、価格競争が厳しくなるのに加えて、「限定品」という付加価値戦略が通じなくなります。
店舗で販売する「限定品」は、うちの店舗で販売する期間・数量が限定的というだけで、ネットならいつでもどれだけでも買えるパターンが増えてきました。
一方で、通販で買えないものを売れると、それだけで強みになります。
通販で買えないものというと、真っ先に挙げられるのが、消費期限が極端に短いもの(ケーキや餅菓子)です。
消費期限が短いということは、入荷してすぐに売りきらないと廃棄処分をせざるをえない、リスクの高い商品となります。天気がものすごく悪い等、外的要因でおじゃんになることもありえます。
こういった商品は、製造にコストがかかり、仕入原価が高い場合がほとんどです。そのため、売れても小売店側の利益(粗利)は少ないです。「労多くして功少なし」です。
従って、ほかの商品も一緒に買ってもらう工夫がさらに必要になります。
粗利が確実に伸びる販促でないと、なかなか踏ん切りがつかないのですが、踏み切らなかった結果が前年割れです。
淡々とこなしているだけでは今年も先細っていく一方だと思われるので、とれるうちにリスクをとって、挑戦していきたいです。
2017年クリスマス~年末年始商戦の結果
この三連休をもって、年始商戦が終わりました。
クリスマスから続いた長期商戦も一段落、ちょっと休憩したら、次はバレンタイン商戦です。
バレンタインだからといって、特段需要が発生するわけでも、消費意欲が伸びるわけでもないのですが、何かしていないと他店にお客さんを根こそぎ持っていかれるので、有効打がなくても何かしないといけません。
辛い時期です。
クリスマス商戦の結果
2017年のクリスマスは、暦的にかなり不利でした。
24日は曜日に限らず消費が活発になりますが、入念な計画を準備しての消費であり、当日に購入するかどうか判断する類のものではありません。
そのため、24日までに予約をどれだけ取れるかが勝負になります。24日当日に店舗内でどれだけ頑張っても、効果は薄いです。
うちのようなセレクトショップ系の小売店的には、23日までの浮かれた気分をキャッチする方が重要です。
そういう意味で、23日が土曜日だったのは非常にありがたく、たくさんのお客さんにお越しいただけたのですが、24日(日)は閑古鳥が鳴きました。
人通りは多いのですが、みなさん目的地がはっきりしています。衝動的な動きが全然ありません。
せっかくの休日を一日無駄にした感じです。
年末商戦の結果
普段は26日頃から休日平日に関係なく盛り上がってくるのですが、今年は28日までは非常に静かで、29日以降にお客さんが集中しました。
大企業の中には、仕事始めを連休明けの1/9(火)にする代わりに、仕事納めを29日以降に遅らせるところがあったと聞きましたが、その影響でお正月準備が例年よりも遅かったのでしょうか?
年始商戦の結果
低価格の福袋が全然売れない一方で、5万円以上の高額福袋がバンバン売れました。
お客さんは、「値段以上に価値があるかどうか」「この福袋よりも安く手に入れられる手段は無いか」を冷静に見極めたのだろうと思われます。
高額福袋は、俗にいうロスリーダーで、誰の目から見ても明らかにお得でした。売値は高いですが、店舗的には売れるほど赤字です。
一方、低価格帯の福袋は、通常価格よりは明らかにお得なのですが、若干店舗にも利益が出るくらいの値付けでした。
お客さんは、普通に買うよりは若干お得程度では動かず、圧倒的にお得でないと、もう動かないのだと思わされました。
商戦を通して、俗にいう「非計画購買」させることが難しくなってきていると痛感しました。
年末商戦ではなんとか「ついで買い」させられたのですが、そのほかは惨敗です。
年中行事に合わせて販促を打つにしても、定石どおりではもう通用しないんですね……
世間の消費意欲自体は高い時期なので、なんとかおこぼれを頂戴できるよう、今のうちから考えていきたいです。
【2018年1月時点】デジタルカメラ関係で気になっているもの
元日に所信表明をさせていただいたところですが、今年も度々言及していくと思われるカメラ関係については、ここで改めて詳しく書き残しておきたいと思います。
広角側の強化
E-M1購入以降、仕事ではもっぱらマイクロフォーサーズシステムをメインに使っていますが、今年は建築内装をパンフォーカスで撮影する場面がググッと増えそうで、マイクロフォーサーズだけでは対処できないのではと危惧しています。
少なくとも、現在持っている12-40mmF2.8だけでは足りませんし、EOS60Dと手持ち広角レンズでも不安があります。
対策としては、
①マイクロフォーサーズの広角レンズを買い増す
②APS-C機を買い換える(レンズは10-22を使う)
③フルサイズ機を買い増す(レンズは16-35F4Lを使う)
のいずれかかなーと思っています。
①なら、このレンズが気になっています。フィルター装着ができないと、精神衛生上怖いので……
Panasonic 超広角ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 H-E08018
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EOS7Dmark3という可能性
APS-C機を買い換えるとしたら、80Dか7Dmark2になります。
連写性能よりも高感度耐性を優先したいので、この2機種なら80Dかなーと思うのですが、60Dから80Dに買い換えてどれくらい進化があるのか、正直不安です。順当に進歩しているんだろうとは思いますが、ときめきはしないんですよね……
ときめきという点では、今年中に発売するという噂の7Dmark3が一番気になります。画素数はあんまりいらないので、高感度が強くなっててほしいですね。情報追っていきます。
フルサイズ機への憧れ
今となってはすっかり小型軽量至上主義者となってしまいましたが、やっぱりフルサイズ機への憧れは薄れません。
WIFI機能が欲しいので、購入するとしたら6D以降のモデルになりますが、6Dは暗所のAFが不安(僕の仕事だとMFはきつい)、6D2はレスポンスが今ひとつなので、5D4が第一候補になるかなと思います。
ただフルサイズ機の場合は、レンズ資産が1本(16-35F4L)しか無いので、キヤノンにこだわらなくてもいいんですよね……
D850とか、α9とか(α7iiiは9と比べるとレスポンスが物足りない……)、他社にも魅力的な機種があって、目移りしてしまいますね。
何にせよ、今年も楽しい迷い方ができそうです。
今年初撮影は河北潟メタセコイア並木でした。次に雪が降ったら、兼六園に突撃したいですね。