食品衛生責任者研修会に参加してきました
先週の土曜日、金沢市エリアの食品衛生責任者講習会に参加してきました。
食品衛生責任者とは、飲食店を開業するときに最低1人は設置しなければいけない、飲食店の衛生管理の現場監督者のような存在です。
僕の感覚では、儲け重視で衛生管理経費をなるべく節減しようとする経営側に対し、食品衛生法などの観点からストップをかける立場です。
とりあえず感覚で取得?
小売業(特に食品)や飲食業に携わるのであれば、とりあえず取っておいて損はない資格だと思います。
僕の場合も、必要に迫られて参加したわけではなく、単に仕事が休みだっただけです。
年2回くらいしか開催されないうえ、定員に限りがあるので、取れるときに取っておくべき資格ともいえるでしょう。
さらに、受講料を払って6時間くらいの講習を受けるだけで取得できるのも、この資格の特徴です。
試験はありません。受講料(僕の場合は8,500円でした)と6時間さえあれば、確実に取得できます。
資格の証明書と一緒に、飲食店を開業した際に使うプレートも貰えるので、コスパの観点からも美味しい資格だと思います。
講習の内容
講習は4科目に分かれていますが、いずれも市役所の方がテキストに基づいて説明を加えるスタイルで、発言を求められたり、参加者どうしのディスカッションが入ったりはしません。ずっと講義を聞くだけです。
どの科目でも繰り返し繰り返し、「2回手洗い」の重要性が説かれます。
2回手を洗うことで、明らかに菌が除去されるとのこと。
講義を聞き資格を取ったからと言って、すぐに何かできるようになるわけではありませんが、内容的にもコスパ的にも、取っておいて絶対に損はしない資格だと思います。
【訪問記】バターレバー バインミー(石川県金沢市)
金沢市北部の神谷内周辺。
山側環状道路のインターができてから、著しい発展を続けています。
昔は大都会森本と大都会鳴和に挟まれた農耕地帯だったのに……今では立場逆転してるかもしれません。
そんな神谷内から少し離れた場所、広義の神谷内エリアに、洒落乙な飲食店ができました。
かつてはイタリア料理店があった場所に、居抜きでオープンしたようです。
「バターレバー バインミー」。
ベトナム風のサンドイッチのようですね。
変な時間帯に行ったので、お客さんは僕一人。
「えびアボガド」を注文し、待つこと10分弱。
運ばれてきた瞬間、ナンプラーなのでしょうか?あのアジア料理特有に甘酸っぱい匂いが漂って来て、食欲を駆り立てられます。
そして……写真ではわかりにくいでしょうが、かなり大きいです。
サブウェイの2.5倍くらいありそう。わんぱく中学生男子でも1個で十分だと思います。
お味も美味です。ほかにバインミーを食べたことがないので比較はできませんが、メイン食材とお野菜類がマッチしていて、食べ応えがあります。
想定外のサイズに最初は戸惑いましたが、おいしく完食。ごちそうさまでした!
【社畜レビュー】中田屋:棒茶まんじゅう
今回も老舗中田屋さんの季節限定和菓子をご紹介。
やっぱりホームページには載っていませんね……
今回紹介するのは「棒茶饅頭」。
今年は6月14日〜17日の4日間限定販売とのこと。
サイズは小ぶりながら、こしあんがぎっしり詰まっています。
薄皮つぶあんぱんクラスの密度です。
山崎製パン | BRAND PAGE[薄皮ミニパンシリーズ]
あんこもなかなかの甘さ。普通のきんつばよりも甘く感じました。
一方、饅頭の皮のほうは、深煎り棒茶の香ばしい苦味がしっかりと存在感を発揮。
あんこの甘さと絶妙のマッチングを披露してくれます。
とはいえ薄皮のため、あんこがやや勝利。
単品で頂いても美味ですが、お茶と一緒にいただくのがベターでしょう。
【社畜レビュー】中田屋:きんつば水羊羹「莢」
【社畜レビュー】Kindle Oasis導入による書籍購入額の変化
kindle Oasisを購入してから早3ヶ月が経ってしまいました。
レビューを書こうと思っていたのですが、ほかの電子書籍端末を使ったことがないので、なかなか筆が進まず……
このままだと何も書かずに終わりそうなので、とりあえずKindle Oasis導入による生活の変化について、簡単に書いておきたいと思います。
紙の書籍も買っている
Kindle Oasisはものすごく快適なデバイスなのですが、紙媒体の書籍のほうがさらに便利な場面もたくさんあります。
参照用の書籍や教科書のように、特定のページを一発で開きたいときが、その最たるものです。
そのため、Kindle Oasis導入以後も、紙書籍に費やす金額はあまり変わっていません。
「これまで図書館待ちだった書籍」を買っている
住居が狭く書籍保管スペースに限りがあるため、紙の本を買うときは、かなり吟味してから購入しています。
一度しか読まないものは基本的には買いません。網羅的で再読性のあるものばかり買っています。
そのため、「内容が気になるけど一度しか読まないだろうな」という新刊の単行本は、図書館に入るまで待っていました。
こういう書籍を、Kindleストアでバンバン買っています。
こういう書籍って、だいたいがすぐに読めてしまうので、自然とどんどん購入頻度も高くなっていくんですよね……
つまるところ、
・紙媒体書籍への支出額はこれまで通り
・図書館待ちしていた単行本を電子書籍で購入するようになった
ということで、書籍へのトータルでの支出額が大幅に増えてしまいました。
観光客は微増のはずなのに売上が伸びません
25連勤の真っ只中です。
事の発端は、ゴールデンウィークの売上不振。
観光客数自体はかなり順調だったみたいですが……
お土産物の売上は壊滅的な前年割れ。
うちだけではなく、全県的な傾向との声も聞いています。
稼ぎ時に稼げなかった分の挽回を図るべく、人手を厚くして地道に売上向上に励んでいるところです。
旅行先での節約術
店頭で観光客の方を見ていると、交通費と三食代(おやつは食べない)以外の支出を極力抑えようという強い節約意識を感じます。
例えば、1リットルの紙パック飲料。
お手頃価格でコンビニやスーパーで売っている、ちょっと薄い故にゴクゴク飲めるアレです。
これを持ち歩く観光客がものすごく増えました。
持っている方に話を聞いてみたところ、「こまめに水分補給することで空腹が抑えられ、衝動買いが減る」とのこと。
観光地の商売って、かなりの部分が観光客の衝動的支出で成り立っているのに……全否定されてしまいました。
コト消費傾向とは?
以前から「モノ消費からコト消費」のような掛け声がありましたが、最近はコト消費すら落ち込みが激しくなってきました。
これまでは、モノの購入から体験・ご当地グルメのようなソフトメニューへの支出シフトの傾向がありましたが、最近はスマートフォンで名所の写真を撮れれば満足という、消費=支出しない観光客が増えています。
交通機関だけが得している状況なのでしょうか……
【社畜レビュー】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ついに買ってしまいました。
14-150mmがあれば焦点距離丸被りだから要らないと自分に言い聞かせてきたのですが……非常にユニークかつ優秀なレンズであり、去年E-M1を買ったときからずっと気になっていました。
その後、せっかくオリンパス機を使っているのに12-100mmを使わないのは、ものすごくもったいないのでは?という思いが日々強くなっていき、結局購入してしまいました。
社畜的使用感
14-150mmも十分綺麗に写るのですが、時々大失敗をやらかすんですよね。
特に広角側で使ったときに、周辺域の細部がべったり潰れることがあって、記録写真としてすら使えないものが時々出てくるんです。
勿論、僕の腕が足りないのがそもそもの原因ですが、出てくるものは仕方ありません。
今すぐ上達するわけにはいかないですし……
12-100mmだと、こういう失敗が全然ありません。
安定して綺麗な絵が出てきます。
サイズが段違いなので、携行性だと圧倒的に14-150mmのほうが優れているものの、このデメリットを打ち消すだけの信頼感・安心感があります。
とりあえず比較
まずは広角側から。上が12-100mm、下が14-150mmです。
葉っぱの解像度、緑色の幅が違います。
続いて標準域(45mm)。
右下の草むらの解像度が違います。14-150のほうは結構潰れちゃってるんですよね……
最後に望遠域(100mm)。
これはどっちも綺麗です。それでもやはり12-100mmのほうが細かく解像しています。
今後のレンズ運用
焦点域が被っているだけで、12-100mmと14-150mmとは全く別物のレンズです。
とにかくコンパクトで軽くて便利な14-150は、普段使いする分には十分な性能です。
普段使いよりもクオリティを求められる場面では、12-100mmのほうが失敗が無く、安心できます。
用途が違うので、両方持っていても、どちらかが腐ることはありません(セルフ洗脳)。
正直、マイクロフォーサーズのレンズはあんまり増やすつもりがなかったのですが、超広角が必要なケース以外は全部E-M1mark2を使っている実情を思うと、単焦点レンズあたりもそろそろ勉強してもいい気がしてきています。楽しくなってきました。