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隘路

社畜による情けない日々

歓迎会で「まだ結婚しないの?」って聞かれて、カウンターを返した話

歓迎会ラッシュもやっと落ち着きついてきて、ようやく仕事を残したまま退社する苦悩から解放されました。

 

歓迎会はやはり初対面の相手と談笑しないといけない場面が多く、話題探しに苦労することも多々あるのですが、定番ネタといえば「まだ結婚しないの?」でしょう。

 

女性に対してでしたらセクハラ確定ですが、自分のような見るからにギークなアラサー男に対しては気兼ねすることなく振り出せる話題なのでしょう・・・この4月だけで何度尋ねられたことか。

予定は無い旨を即答して「もっとがんばれよー」「残業してる場合かよー」という反応まで、完全にセットです。

 

自分は非社交性をいじられても全然苦にならないタイプなので、変に沈黙されるよりはむしろこの話題を振られると助かるほうです。

 

自分に限らず日本各地で同じような会話が繰り広げられたのだろうと思いますが、自分の場合、ここからの何気ない返しでおっさん達に大ダメージを与えてしまいました。

 

 

僕「そういえば、去年妹が結婚したんですよ。(20代前半)歳で。そのせいで余計に焦るんですよねー」

おっさん「最近の子にしては結構早い方じゃないの?うちの娘は(妹の1歳下)歳になったばかりだけど、まだまだ子供で全然結婚なんて想像できないねー」

僕「僕もそう思ったんですよ。居間に横たわってジャニーズばっか見てますし。でも、フィアンセを連れて来たときは全然雰囲気が違ったんです。」

おっさん「?」

僕「結局、自分は妹の一面しか見られていなかったんです。家の外で知らぬ間に新しい顔ができていたんです。」

おっさん「新しい顔・・・(この辺りで真顔になった)」

僕「娘さんのことだって、全てを把握できているわけではないんですよ。知らないうちに結婚適齢の風格を育んでいるのかもしれないんですよ。娘さん、最近休日は何してます?」

おっさん「休日・・・そもそも県外にいるから、何してるのかわかってないんだよな・・・」

 

それからおっさんはおもむろにスマートフォンを取り出し、家族LINEを遡り始めました。

後から聞いた話では、急に娘さんが恋しくなったようで、翌日電話したとのこと。

 

おっさん上司がひるむ姿を見れてすごく面白かったし、人柄が見えたという意味で有意義な歓迎会になったと思いました。