【社畜レビュー】OMD-EM1&12-40mmF2.8Pro その2(ファーストインプレッション)
ついに買ってしまった OMD-EM1。GWを活かして早速試し撮りしてみました。
ファーストインプレッション
・近景の緑が鮮やか
オリンパスは彩度強めという評判を実感しました。特に緑色がはっきり発色しているように思います。
・絞っても開いても明るい
明るすぎて白っぽくなることもあるくらい、屋外では明るく撮れました。空を入れる場合はマイナス補正をかけてちょうどよかったほど。
・静物であれば手ぶれ補正のおかげで暗いところも大丈夫
センサーサイズが小さいため、比較的暗所は苦手な機種になるはずなのですが、強力な手ぶれ補正のおかげか、薄暗くてシャッタースピードが長くなってしまっても(1/8秒くらい)ぶれることなくちゃんと撮影できました。
ただ、動きものを撮るためにISOを引き上げてシャッタースピードを短縮しようとしても、センサーサイズのせいかなかなか適正露出に近づかず…ここはほかの手持ち機種とも比較してみようと思っています。
ひとつしかレンズを持っていない状態なので、これらの印象が本体の傾向なのかレンズ特有の特徴なのかがわからないところですが、とりあえずこんな感じです。
成果物
f11でぱりっとさせてみました。残雪をはっきりさせるためマイナス補正していますが、黒つぶれはしませんでした。
一方、茅葺き屋根で露出を合わせて適正露出のままだと、こんな感じに白っぽくなってしまいます。60Dだと逆に暗くなることが多いので、勝手が違ってとても新鮮。
いろいろな緑が鮮やかに発色します。
12-40mmPro、ぐいぐい近寄れます。
良いカメラだと思うけど…
軽いこともあってとても楽しく撮影できているのですが、レンズが広角一本だと望遠側がやはり寂しい。
サブマウントとはいえ(むしろサブマウントだからこそ)汎用性のあるズームレンズが必要なんじゃないかと思いますし、ちょうど12-100mmProという新しくて評判のよいレンズもあるんですよね……