今回の金沢積雪を経て、教訓と反省
2018年1月12日から、石川県内に雪が降り続いています。
平地の少ないところでも50センチ近く積もって、あちこちで渋滞が発生しています。
ニュースによると、12日は特に国道8号線が完全に詰まってしまい、下道でも5時間近く全く動けなかったとのこと。
さらに、8号線に合流する道路が詰まり、その道路につながる生活道路が詰まり……というふうに渋滞が連鎖していったようです。
かくいう自分も8号線から派生したであろう渋滞に思い切り巻き込まれましたが、なんとか無事に目的地にたどり着けました。
普段なら30分弱で行けるところに、結局3時間かかってしまいましたが……
運転中かなり暇だったので、雪道の運転について改めて考えてみました。
ガソリン満タンで本当に良かった
ちょうど水曜日にガソリンを入れたばかりで、ガス欠の心配がなかったことが不幸中の幸いでした。
大雪の日は大概普段より寒くて暖房でのガソリン消費も嵩むので、急速に減っていきます。
予報があった時点でしっかり給油しないといけませんね。
車間距離はしっかり空けよう
気分が焦るあまり車間距離を詰めたくなりますが、しっかり空けておかないといけません。
事故防止はもちろんのこと、前の車がスタックした場合、車間距離を空けておかないと車線変更ができず、心中させられてしまいます。
あとは視界の問題です。前の車が近すぎると周囲の様子が見えなくなり、渋滞や事故の発生状況がわからなくなります。
なるべく早く車線の多い主要道に出る
狭い道だと、一台スタックすると通れなくなってしまいます。
大雪の時は外側車線が埋まっていることも多く、車線数は実質マイナス1と考えた方が無難です。
3車線以上の道路になるべく早く出たいですね。
運転するなら元水田地帯?
水田地帯には、川から田んぼに水を出し入れするための用悪水路が走っており、雪が降ってもそこに押し込めるので、除雪が比較的行き届いていることが多いです。
今では住宅地になっていても、案外水路が残っています。水路はネットワークで、下手に寸断すると別の場所に悪影響が出てしまうためなのでしょう。
しかし、最近の住宅地だと、子どもが転落する危険があるということで大抵暗渠になっていて、雪を捨てられないんですよね。平成初期までに宅地化された元水田地帯なら、そこそこ快適なはず。金沢だと、国道8号線より北の河北潟周辺とか。
とにかく喉が渇いた
水分調達の手段がなかったため、3時間何も口にできませんでした。
3時間だから助かりましたが、もし車中泊するようなことになったら、完全に干からびてしまいます。最悪、雪を食べればいいのか……?
最初から時間がかかるのはわかっていたので、飲み物を持っていけば良かったです。
物流がストップしているせいで、今日の仕事は急遽お休みになりました。
二日続けてがっつり雪かきして疲れたので、ゆっくり休みたいと思います。