2018年石川県豪雪の被害総額
先週半ばから気温が上がって雪解けが進み、久々にアスファルトを拝めるようになりました。降雪も寒気もとりあえず一段落のようでほっとしています。
雪との戦いで負った心身の疲労も癒えてきていますが、お財布へのダメージは消えません。今月は雪のせいで圧倒的赤字です。
非常にスケールの小さい話になって恐縮ですが、雪のせいで僕が受けた経済的損害について、まとめておきたいと思います。
経済的損害の大半は、仕事をするために発生したものです。ずっと家に引きこもっていたかった……
交通費(通勤費用)
僕は不便な場所に住んでいるため、バス→電車→バスと乗り継いでいかなければ職場にたどり着けません。片道だいたい600円かかります。
普段は自家用車で通勤していますが、今回の雪では渋滞がひどく、車通勤が事実上困難(片道3時間くらいかかってしまう)ので、大人しく公共交通機関を頼りました。
その結果、600円×2回(往復分)×12日分=14,400円の追加出費が発生。
県内宿泊費
電車が止まっていたり、翌朝に降雪が予想されていて一旦自宅に帰ってしまうと翌日出勤できない危険があるときには、職場や目的地近くのホテルに泊まりました。
ちょうど私立大学の受験時期と重なっていたようで、どこのホテルもシングルルームは満杯で、仕方なくツインやダブルに泊まらざるをえず、結構な出費になってしまいました。
8,500円×4泊=40.000円の追加出費です。
ロッカー代
地味に大きかったのがロッカー代金です。
仕事で県内を移動するときは長靴を履いていても全く違和感ないのですが、長靴のまま県外出張すると、奇異の目で見られてしまいます。
そのため、金沢駅のロッカーを1個ずっと借りて普通の革靴を預けておいて、県外出張のたびに長靴と交換していました。
同じことをしていたサラリーマンが相当数いたようで、一番安いロッカーは常時埋まっていました。
500円×20日=10,000円の出費です。
外食が増えたりアメニティグッズを買ったり、細かいものも合わせれば、計8万円ほどの出費増になっています。
この大部分が仕事のため、つまり月額20万円弱の給料をもらうための出費だと思うと、なんだかわけがわからなくなってきますね……
それでも、大きな事故が無かっただけでもありがたいと思わなければいけませんね。