長狭物

社畜による情けない日々

「小売業の人手不足」の実情

先日、会社本部との面談がありました。年度末に全員が受けるやつです。

 

僕が現在の仕事(小売店の販促担当)を拝命してからの2年間、店舗の売上は右肩下り、2年度連続の前年度割れという、悲惨な状態が続いています。

今年は割れ幅を多少縮めたとはいえ、プラ転できなかった時点で、販促担当としてはゴミクズです。

良くて本部の雑用係への転用。最悪クビも覚悟していました。

 

しかし、まさかの続投。

 

聞くところによると、とにかく人手不足で、会社から一人でも抜けられると本気で回らなくなるくらいに辛い状況とのこと。

確かに、去年10月に入って来た新人は、1人を除いて全員年末までに辞めてしまいました。

現在はさらに人数が減り、週休1日取れるかどうかの状態です。一日あたりの残業は減りましたが……

当店だけではなく、管理部門も含め会社全体がそんな状態とのこと。

 

前年割れが続いたとはいえ、収支的にはマシになっているので、この調子で販促費を極力かけずに前年比プラスを目指して欲しいとのことでした。

 

販促費をかけずにプラ転。

 

田舎の小売店の2018年度が始まります。