長狭物

社畜による情けない日々

抽選プレゼントに応募するときは、数字をきちんと書いて欲しい

3月に展開していた応募キャンペーンの抽選作業をしています。
店舗内の応募箱にプレゼントの送付先を書いてもらい、発送をもって当選とさせていただくやつです。

 

当選者の選定はアナログな作業です。
応募用紙を大きな箱の中に全部詰めて、目を瞑って当選者をピックアップします。

ピックアップされた方が見事当選者……という簡単な話ではありません。
ピックアップされた方の中でも、多い時には半分近くは落選させざるを得ません。

 

応募用紙に書いてある送付先住所が読み取れず、景品の発送ができないのです。

 

数字(番地)が読み取れない

氏名が間違っていても、住所が正しければなんとか届きます。
住所の文字が読めなくても、郵便番号が書いてあれば補完できます。

 

一番困るのが、丁目・番地の数字部分が読めないケースです。調べようがありません。
手癖で書かずに、できるだけ楷書で丁寧に記入して欲しいです。

 

特に紛らわしいのが、「2」「3」、「5」と「6」、「1」と「7」。
判別できないものは、落選扱いにせざるを得ません。


次いで困るのが、電話番号の未記入です。


配送と関係ないから書きたくないと思っている方もいるようですが、実際は必要です。


運送会社側としては、電話番号がないと不在時の連絡が完全に受け身になってしまうので、場合によっては配送を拒否されることもあります。
配送拒否されてしまったら、落選扱いにせざるを得ません。


ゴールデンウィークにかけて、また色々なところでキャンペーンが開催されるでしょう。
景品が欲しい方は、面倒かもしれませんが、住所を楷書で綺麗に書いてください。
それだけで当選確率が少なからずアップすると思います。