長狭物

社畜による情けない日々

【社畜レビュー】能登ミルクカフェに早速行ってきました

能登観光の定番となりつつあるジェラート

能登半島で生産している牛乳のほとんどをジェラートに使っているのではないかと思わせるくらい、ここ数年盛り上がっています。

 

七尾市内で着実に営業を続けてファンを増やし続けている「チェルキオ」。

店舗での販売にとどまらず、卸販売や店舗監修へも進出している「マルガージェラート」。

 

そして今月、「能登ミルクカフェ」が新たにオープンしました。

www.notomilk.com

 

既存の両店には明確な味の違いがあり、共食いをするような印象は全くなく、お互いにジェラートの裾野拡大に寄与しているように思っていました。良い環境です。

個人的には、チェルキオはがっつり濃厚系で甘党向け、マルガーはさっぱり系で万人向け、かつアレンジが効かせやすそうだなーと思っています。

 

ただ、新店舗の登場となると、楽観はしていられません。もしかしたら戦国時代が始まるのでは……と思い、早速食べに行ってきました。

 

場所は和倉温泉のはずれ。能登半島でも屈指の集客のあるところです。

観光名所は無いものの、七尾湾の穏やかな様子を眺めるだけでも僕は楽しいです。

近所の大根音松商店で家族お土産用の「なまこ酢」を購入してから、温泉エリアの奥に向かいます。

 

あっさり系と思いきや……

ジェラートは十数種類の中から選べました。

ここは定番の「能登ミルク」と、やっぱ七尾市らしく「醤油」をチョイス。

 

お味は……「チェルキオ」とも「マルガー」とも異なる、第三のジャンルです。

 

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見た目はほぼ一緒。

 

能登ミルク」は、本当に牛乳の味でした。バニラは勿論一切入っていないですし、追加の糖分や脂肪分も全然感じませんでした。強いて言えばマルガーに近い味です。

 

一方、「醤油」は濃厚な味わいです。

醤油を使ったアイスは大抵キャラメルっぽくなりますが、このジェラートもキャラメル系の味でした。ただ、甘ったるさは全然ありません。「能登ミルク」と同じく素体は爽やか系なのでしょう。爽やかなベースの上に、醤油をうまく使って、濃厚さを出しているものと思われます。

 

総じて美味しかったです。今、自宅に戻ってブログ記事を書いているわけですが、早くも別の味を試したくなっています。

次は是非ピスタチオを頂きたいですね。チェルキオもマルガーも看板メニューで出しているので、面白い対比ができそうです。