長狭物

社畜による情けない日々

新登場フルサイズミラーレス「EOS R」「Z7」を銀座で触ってきた

東京出張のついでに、話題のミラーレスカメラ新機種を触ってきたので、ファーストインプレッションを書き残しておきます。

 

EOS R

銀座のキヤノンショールームで待つこと5分弱。
24-80レンズのデカさに圧倒されてしまいましたが、持ってみると意外と軽い。
直前まで展示機の1DXmk2で遊んでたせいかもしれませんが……

 

びっくりしたのが、ファインダーへの切り替えの早さ。
目をファインダーに合わせた瞬間に切り替わります。E-M1mk2よりも、後述のZ7よりも圧倒的に早いです。

 

AFも早くて正確で、5D4にも劣らないと思いました。

 

操作性は、個人的には微妙です。
以前も書いたとおり、マルチコントローラーが欲しかった。

あと、6Dmk2の時も思ったのですが、シャッター切ってからプレビュー表示されるまでのタイムラグが長くて、仕事用に使うのは難しいのではないかと思いました。


Z7

こちらも銀座のショールームで触らせてもらいました。

シャッター切ってからプレビュー表示されるまでのタイムラグがほとんどなく、サクサク撮影できます。α9を思い出すくらいのサクサク感です。

 

ただ、ここ以外のレスポンスがもっさり気味です。
特にAF。EOS Rを触った後だと、AFが弱いように感じられました。

 

シャッター切った瞬間の爽快感がとにかくすごいので、僕のように普段ニコン機を使わない方も、一度触ってみてほしい機体です。

 

結論


やっぱフルサイズになると、レンズが大きくなってしまうんですよね。
EOS MとEOS Rを比べてみたら、明らかでした。

加えて両機種とも、フルサイズ一眼レフのラインナップと比べて、操作性にやや難ありと感じられました。

どちらも面白い機種だとは思うのですが、現状の僕のニーズには合致しません。
むしろ、両機種を触ってみて、レンズ含めてコンパクトになる上、操作性も確保されているマイクロフォーサーズのメリットを改めて感じられました。

超広角レンズ、買い足そうかな……