長狭物

社畜による情けない日々

5年間Canon一筋だったけどマイクロフォーサーズに浮気してしまった理由

初めてデジカメを購入したのは、2012年の冬。
立て続けに旅行に行くことになり、せっかくだから良いカメラで写真を残したいと思い、
EOS60Dのレンズキットを購入しました。

これ以降、お出かけ先でちょこちょこ写真を撮るようになり、必要に迫られるたびに少しずつレンズを増やしていきました。
小売に転職してからは仕事でカメラを常時持ち歩く必要が出て、コンデジを追加購入しました。
機種は少し迷ったものの、Canon以外のメーカーを使うことはそもそも選択肢にありませんでした。

そして今年の4月。
オリンパスのOM-D E-M1のPROレンズキットを購入。
そして先週、俗にいうフラッグシップ機であるOM-D E-M1 Mark2を購入してしまいました。

 

midnightcats.hatenablog.com

 



思い返してみるとかなり性急な判断だったようにも思いますが、今はものすごく満足しています。

 

いいものを最初から触ってしまったが故に

どうしてこんなに嵌ってしまったのか、改めて考えてみると、最初に触ったのがOM-D E-M1の12-40F2.8PROレンズキットという、非常に使い心地・性能に優れたセットだったおかげに尽きると思います。

 

OM-D E-M1は2013年発売のフラッグシップ機で、起動やレスポンスの速さに定評があります。
12-40F2.8PROレンズは、明るくて疑似マクロ撮影もできる非常に汎用性の高い、俗にいう大三元レンズです。
この強力な組合せでなければ、ここまでのめりこむことは無かったと思います。


自分のニーズに合っていた

マイクロフォーサーズ機はとにかく小さくて軽いです。レンズさえ保護しておけば、カメラバッグを別途用意しなくても、普段使いの鞄に入れても差し支えありません。

前々から荷物を減らしたいと願い続けていましたが、簡単に叶いました。

 

センサーサイズが小さいと好感度が弱いという通説もありますが、60Dとの比較ではあまり差を感じません。

最新機種どうしを比べたらセンサーサイズが大きいほうに軍配が上がるのかもしれませんが、自分の場合、8年前の中級機との比較なので…

同じ中級機でも80Dあたりと比べたらだいぶ違うのかもしれませんが。

 

旧型フラッグシップ機&ド定番レンズが10万円ちょいで試せる環境

そもそもの発端となる理由が、お値段です。

旧型フラッグシップ+大三元レンズという組み合わせだと、中古だとしてもほかのメーカーだとかなりお高くついてしまうでしょうが、これが10万円ちょいで買えてしまうのです。

自分も中古で、11万円弱で手に入ってしまいました。

 

自分の場合、優先順位は①軽い ②高感度が強い なので、60D並に高感度撮影(ISO800を普段使い、たまに1600)できれば、実用候補になります。

異なるマウントとはいえ、10万円ちょっとで悩みが解消するかもしれないのです。

我慢できませんでした。

 

OM-D E-M1 Mark2を持ってどこかに出かけたいところなのですが、マギアレコードが楽しくて……今週の出張でバンバン使ってきます。