試験当日の感想【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】
マンション管理士試験・管理業務主任者試験ともに、僕は大阪会場で受験しました。
簡単なレポです。
マンション管理士@大阪電気大学(寝屋川市)
早い時間帯から試験会場入りできたので、早々に会場入り。
他の受験生の様子を観察していました。
受験層の中心は50代前後のおじさんでしたが、明らかにリタイア世代の方もちらほら見られました。
明らかに大学生と思しき、若い男女グループも複数いました。就活目的でしょうか?
市販テキストを読んでいる方よりも、予備校の教材を読んでいる方のほうが多かったと思います。
市販テキスト組は、僕も使ったTACの『速習テキスト』が最多数派でした。
試験開始の30分前から、注意事項の説明が始まります。
注意事項そのものに特筆すべき点はありませんが、電子機器の電源を切って袋(配布される)に収納する点は厳しく、何度も触れていました。
袋に入っていない電子機器が見つかった瞬間に失格とみなされるとのことです。
13:00ジャストから試験開始です。
受験者の中にはご高齢の方も多く、試験中の咳払いや独り言が絶えませんでした。
気になる方はかなり集中を乱されると思います。
とはいえ耳栓が使えるわけでもありませんし、どうしようもありません。集中力で乗り切るしかありません。
試験時間は2時間ですが、30分くらい余りました。
もっと早く終わって暇を持て余すかと思いきや、民法で苦戦したせいでちょうど良い時間になりました。
15:00に試験終了、問題用紙の回収と集計チェックを経て、15:10頃に解散となりました。
途中退席が認められていないので、受験者全員が一斉に会場を後にします。
そのため帰りの最寄駅は混雑しました。
その後、少しずつ各予備校の予想回答がアップされていき、早いところだと17時、遅いところでも21時頃には全問出揃っていました。
管理業務主任者@大阪経済大学
マンション管理士試験と同じく、早々に会場入り。
マンション管理士試験よりも受験者が多く、受験層もかなり若めでした。
そのため雰囲気は良かったです。活気がありました。
大学生グループの数も多いです。
会社でグループ受験していると思しき方もたくさんいました。
試験開始までの間、仲間と「テキストみたいにルール通り理事会運営なんてできねえよ」とぼやいていたのが印象的です。
使用テキストはまちまちでした。
マンション管理士試験とは異なり、予備校教材よりも市販テキスト派の方が多かったのは確かです。
13:00ジャストから試験開始、マンション管理士試験ほどにはシニア層がいなかったため、普通の資格試験のように静かでした。
15:00に試験終了、15:10頃に解散となりました。
受験票には「15:20〜 離席」と書かれており、20分ほど待たされるのかと思いましたが、そんなことはなく、回答用紙の回収・確認が終わり次第すぐに帰れました。
帰りの駅はやはり混雑しました。
マンション管理士試験と同じく、少しずつ各予備校の予想回答がアップされていき、早いところだと17時、遅いところでも21時頃には全問出揃っていました。
使用教材一覧【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】
マンション管理士試験・管理業務主任者試験対策に使った教材をまとめました。
テキスト
宅建士試験でもお世話になったTACのものを使いました。
試験会場でも本書を持っている方が多かったような気がします。
らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト 2019年度
- 作者:平柳 将人,TACマンション管理士講座
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2019/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
管理業務主任者試験向けのテキストは使いませんでした。
試験範囲が一緒なので、一冊で十分だと思ったためです。
問題集
TACで揃えました。どちらも結構分厚いので、分冊できるのがありがたかったです。
参考書籍(購入したもの)
区分所有法の解説本です。
本書のおかげで合格できたと言っても過言ではありません。
テキストと問題集中心の勉強だと全体像がつかみづらいところを、本書が補ってくれました。
独学で区分所有法を得点源にするなら必携レベルだと思います。
設備問題に出てくる単語のイメージを掴みたく購入しました。
試験に出てくるような細かい事項(特に数字)は書かれていないものの、 「超図解」の名の通り、わかりやすいイラストや写真が満載で、少なくとも苦手意識克服にはなりました。
図書館で借りた(購入はしていない)
両試験の基本書ともいえる『マンション管理の知識』ですが、図書館で借りられたので、購入はしませんでした。
本書を丸暗記すれば、40点は取れると思います。
逆に言えば、本書に書かれていないことも結構出題されます。
本書をひたすら読み込む勉強法を推奨する情報も見かけますが、個人的には疑問です。
無料で入手した
・区分所有法(全文)
・マンション標準管理規約(単棟型、団地型、複合用途型)
・マンション標準管理委託契約書
これらはホームページから印刷して、常に手元に置いてありました。
付箋貼りまくり、書き込みまくりです。
模試や想定問題集は使っていない
模擬試験はそもそも受験できる環境になく、想定問題集は存在を知りませんでした。
今となっては、両方とも利用しておくべきだったと思います。
マンション管理士試験も管理業務主任者試験も、教材は少ないです。
特に問題集は過去問再録モノばかりで、オリジナルの問題というだけで貴重な存在で、何としても利用すべきです。
さらに、同じ教材を延々と繰り返していると、徐々にダレてきます。
これらを10月くらいに一発ぶち込んで、気合いを入れ直したかったです。
試験勉強の流れ【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】
2019年の6月から勉強を始めて、トータル300時間ほどを試験勉強に投じました。
本記事では、試験本番までの大まかな試験勉強の流れを紹介します。
基本的にテキスト読んで過去問やっていた
マンション管理士試験・管理業務主任者試験ともに、独学で挑みました。
近所にそもそも資格試験予備校がなく、独学しか選択肢がありません。
勉強法は単純で、ひたすらテキストの読み込みと問題演習です。
両試験のネタ元的な存在である『マンション管理の知識』を使って網羅的に勉強する方法もありましたが、業界未経験で前提知識に欠けるため、網羅的勉強にはものすごい時間と労力がかかると思い、体系的な知識習得よりも、テキストと問題集中心で要点を抑えていく方向で対策することにしました。
10月下旬頃からは、間違えた問題を分野別にワードファイルにまとめて、オリジナルの一問一答を作り始めました。
この頃になると問題集を6周しており、間違える問題は1割くらいしかありません。
逆に言えば、ここまでやっても覚えられない、僕にとっての致命的弱点です。
これを徹底的に叩くために、一問一答という形で対策することにしました。
6月〜7月 まずは1周
2ヶ月かけてテキストと問題集を1周回しました。
まずは全体のボリュームを掴んで得意分野・苦手分野を把握、パラリーガル経験で得た民法知識と、宅建士試験の恩恵がどれだけ残っているかを確認したかったため、知識の定着よりもとにかく1周することを優先しました。
1周してみた結果、以下のとおり印象を持ちました。
- 民法はあまり勉強しなくてもなんとかなりそう
- 区分所有法と標準管理規約は勉強と点数が比例しそう
- 適正化法はしっかりやれば安定して得点できる
- 設備は全くわからない
これに沿って、ここから本格的に対策を始めていきます。
8月〜9月中旬 区分所有法・標準管理規約を徹底的に
まずは区分所有法と標準管理規約を徹底的に勉強します。
この分野は出題数が多いうえ、比較的範囲が狭い(民法と比べたら条文も論点も少ない)ので出題バリエーションにも限界があり、しっかり勉強すれば得点源にできると判断したためです。
さらに、建替え等円滑化法や被災マンション法など、区分所有法との混同を狙った出題も多く、真っ先に抑えておかないと後々の試験勉強にも差し支えると思いました。
9月下旬〜10月中旬 問題集中心で設備対策
続いて設備問題を重点的に対策しました。
この時期が一番辛かったです。何度やっても全然覚えられません。
現場・現物のイメージが湧いてこないので、記憶がなかなか定着しません。
ひたすら問題集とテキストを繰り返し回しましたが、もっと効率の良い方法もあったと思います。
区分所有法と標準管理規約も、記憶が抜け落ちないよう、問題演習を欠かさずやっていました。
区分所有法・標準管理規約・設備以外の科目も、8月からずっと勉強していました。
ただしウェイトは小さいです。
10月下旬〜試験直前 過去問・条文素読
問題集とテキストを回しつつ、この頃からネット上にある過去問を解き始めました。
問題集に収録されている問題も多く、初見の問題は少ないものの、満点は取れないものです。解くたびに新たな発見がありました。
区分所有法、標準管理規約(コメント含む)、標準管理契約書の条文読み込みにも力を入れました。
テキストで解説されていない条文でも、出題範囲であることには変わりありません。
設備部分でどうしても不利な分、法令関係で得点すべく、素読を繰り返しました。
受験に至った背景と動機【マンション管理士・管理業務主任者】
今回マンション管理士の受験に至ったのは私怨がきっかけです。
端的に言うと、マンション管理会社とトラブルになりました。
僕自身がマンションに住んでいるわけではありません。
仕事でマンション管理会社と接触する機会があったのですが、その時に不当要求を押し付けられただけでなく、高圧的かつ舐め腐った態度に腹が立ち、次に揉めた時に戦えるだけの知識を箔を付けるために、マンション管理士資格に挑むことにしました。
管理業務主任者はオマケです。
試験範囲が被ってるし、一緒に取得しても損は無いだろうと思い、同時受験を決めました。
マンション管理士と管理業務主任者という資格の存在は、宅建士試験を受けた時から知っていました。
「不動産トリプルクラウン」だとか「トリプルライセンス」という扱いで、セット受験がオススメされていたのです。
その時に一瞬興味を持ちましたが、試験範囲が宅建とあんまりかぶっていなかったので、受験には至りませんでした。
金沢へのZepp出展で地元新聞社真っ青?真っ赤?
西金沢駅近くにライブホール「Zepp」が出展するようです。
https://www.nikkei.com/article
https://www.nikkei.com/article
https://kanazawamachigation.co
音楽にはあんまり関心のない自分ですが、今回のZepp出展には
出展を報じたのは日本経済新聞の地域面のみ。
日頃からネタ不足の地域誌が一切取り上げなかったのです。
これは地元新聞社とZeppの間で戦争が勃発することを示唆して
県内在住の方ならだれでもご存知でしょうが、石川県内の文化事業
特にライブのような大きなイベントだと、広告料という名前のみか
現時点ではあくまでも「出展しますよ」というアナウンスであって
しかしそれでも、流儀・マナーとして、公にする前に地元新聞社へ
こういう仁義を怠ると、営業開始後に嫌がらせを受けます。
大きな施設が建つとなると、絶対に記事になります。
しかも今回は長らく用途が決まらずにいた土地。土地利用が決まら
ずっと追跡してきた土地なので、ついに用途が決まったとなったら
それなのに報じませんでした。
もしかしたら単に取材力不足で、本当に知らなかったのかもしれま
でも僕は「あえて報じなかった」説を推したい。
なぜなら、既に不仲だから。
というか、地元新聞社が一方的に敵視しているから。
Zeppは、地元新聞社よりも強大な存在です。
圧倒的コンテンツ力で全国からお客さんを集めるでしょう。
つまり、新聞社は、自分たちの一強時代の終焉、つまりみかじめ料
日本経済新聞の記事は、「ライブ目当ての客層を広域慣行に誘導す
これは多分実現しません。
地元新聞社から行政に対して圧力がかかるからです。
面白くなっていきそうです。
【社畜レビュー】ホリ乳業 「金澤プリン」
他人から贈られると滅茶苦茶嬉しいけど、自分で買うのは躊躇われる……
ローカルな特産品って、こういう商品が多いんですよね。
贈り物市場はどんどん先細りだと思うので、これらの商品も「自分へのご褒美」「プチ贅沢」等々の自家消費市場に、上手く乗り込んでいく必要があるんだろうなと思っています。
中でも僕がその典型だと思っているのが、高級プリンです。
プリン自体がそもそも手軽な「自分へのご褒美」であり、かなりの激戦区。
お値段張る分、言葉でこだわりを伝えるよりも、味の特徴での勝負になると思います。
久々のブログなので前置きが随分長くなってしまいましたが、知人からの贈答で入手したホリ乳業の「金澤プリン」を頂きました。
個包装で紙ラベル付き。高級感のある外装です。
新幹線アイスもそうですが、内蓋のメタル感も高級感を引き立てますよね。
こちらのプリン、社名のとおり材料の牛乳がアピールポイント。
さあ、お味のほうは……非常に上品でシンプル。美味です。
ただシンプルすぎて若干物足りません。
ということで、付属のカラメルを投入。
ミルク感が際立ちました。
カラメル入りの牛乳を飲んでいるかのような味わいです。
しつこい甘みもなく、食後のデザートにぴったり。万人にお勧めできます。
実はさらに上位ラインの夢ミルク館プリンという商品もあるようで。気になります。